最終ステージ(かその前のステージ)?で、宝箱が出現しないため、失敗時は何も見返りがなくなったあたりで断念しました。
シナリオ・ストーリー 3
比較的軽い調子で進められる。(但し、死亡描写は結構あり。)
少なくても現時点では、すごく惹かれるほどでもなければ、やる気をそがれるほどでもない、
どちらともいえないレベル。
シリアスかギャグかどちらかに傾けた方が、大衆受けする気はする。
(フリーゲーム自体がマイナーと言うことはおいといて)
オープニング画面からして某世界的RPGで、それ以外のパロディも多い。
ただそれがゲームを面白くしているかといえば正直個人的には疑問符。
数が多い分パロディごとの量も少ないため、「あー、あれかー」で終わる。
グラフィック 3
主人公や一部の主要キャラクターは顔絵と差分が用意され、
SSのとおり決して気分を削ぐような出来ではない。
一方、サイドビュー戦闘でそれなりに動くものの、印象的というほどでもない。
(正直、フリーゲームの質が全体的に上がってるのもあるとは思う)
サウンド 3
オリジナル楽曲などはおそらくなし。
ボイスも棒読みではないが、自身があまり重視しないため平均に。
システム 4
操作性は決して悪くなく、コマンドからのマップ移動など高速化機能も搭載。
オリジナリティ 4
カードゲームの要素を取り入れた召喚系RPG(公式より)。
戦闘は完全にRPGのそれであり、カードゲームを期待すると拍子抜けするかも。
一方ユニットは基本的に成長せず、
軽いユニットを使いながら固い、強い、遅いユニットへ切り替えて進み、
そのためにデッキバランスを考えるのはカードゲームのそれ。
両方の持ち味を上手く合せていると思う。
が、完全に活かした上でかと言われると、残念ながら否。
RPGには育成、カードゲームには手軽さや戦略・一発逆転といった要素でどうしても見劣り。
もっとも、完全な成功例は商業含めて少ない気も。フリーなら十分かと。
総評 3
各要素で挙げているとおり、特に大きな欠点はない安定した作品です。
(強いて言えばパロディ要素が嫌いな人は注意か)
ただ、カードゲームを期待して(説明文見よう)プレイし始めたのであまり熱中できず。
目安時間も結構長い(個人差はあるでしょうが)ので、中だるみも発生。
上述の通り、バイアスがかかってしまっているのは自覚した上で、
突出した強みや特徴がなく、「熱中性」はあまり高くない印象。
そのため、各要素平均より低い評価に落ち着きました。
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