2017年3月9日木曜日

フリーゲームレビュー バトルライン かつてのフリーカードゲームの名作 今は公式サイトさえもなく

ダウンロード先(Vector)
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/game/se475897.html
wiki
https://www42.atwiki.jp/battleline/

公式サイトは既に消失。

Vectorのレビュー数を見ても分かるとおり、かつてフリーのカードゲームとして(は)
名を馳せた名作。

テレビゲームソフト自体乃至は主人公をモチーフとしたキャラクターの
クリムゾンで有名なweb漫画「蒼い世界の中心で」が総出演し、
それ以外のユニットもゲームにちなんだユニットが多い。
ゲームマニアにはニヤリとさせられること請け合い。

ゲームシステム自体もカードと簡略化したチェスを合わせたような感じ。
いわゆるカードゲームとしてはちょっと変わり者だが、mtgの土地を簡略化したものとして
「食料」をデッキに組み込む必要があったり、カードの動かし方で勝敗が分かれたりなど戦略性は高い。

また、イラストではなく画像が使われているフリーカードゲームが多い中、
全てのカードにイラストが使われており、そのレベルも高い。
また、かつて記事にしたとおり、フレイバーテキストも悪くない。

個人的には現在流行中のシャドウバースよりも(思い入れや完全無料というハンデもあるが)、
評価が高い。

ゲームシステムとしては、Mtg自体をそのまま簡略化したシャドウバースに対して、簡略化した上でボードゲームの要素も加えたバトルライン。

イラストに関しては個人の好みもあるが、よく言えば美麗、悪く言えばゴテゴテしたイラストが多いシャドウバースに対して、多様なイラストレータによって構成されたバトルライン。
もっとも、これに関してはシャドウバースのほうが全体的なレベルは高いとも思う。

またフレーバーテキストに関しては・・・バトルラインの勝ちでいいと思う。
まぁこれも思いっきり主観的問題だが、シャドウバースに関しては自分以外にも突っ込んでる人もいるし。
逆にバトルラインを褒めてる人も見ないけどね

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