2020年9月17日木曜日

Amazon Prime映画レビュー ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(字幕版) ~映画としては十分面白いが、戦闘シーン目当てに見るとちょっとガッカリ~

 評価 ★4

リアルな戦闘シーン目当てに視聴。

ヒーローものみたいに「弾が勝手に避けていく」わけではないが、

そもそも銃撃戦が長期化する前に制圧するシーンが多い。

「(奇襲の一撃はともかく)優秀な人員・装備・指揮官・バックアップがある精鋭達に、

汚職警官とごろつきが勝てるわけないだろ!」

という感じで、あっという間に片が付く地味なリアルさ。当然と言えば当然なんだけど。


戦闘シーンの時間配分は思ったより多くなく、それ目当てに視聴するとちょっとガッカリすると思う。


映画としては、一見冗長にも思える一般少年のギャング入りが、

しっかりと伏線として回収されるなど十分まとまっている。

超大国の組織「持つもの」の闇と、1ギャング「持たざる者」の闇の両方を感じられる作品。

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