評価 ★4
リアルな戦闘シーン目当てに視聴。
ヒーローものみたいに「弾が勝手に避けていく」わけではないが、
そもそも銃撃戦が長期化する前に制圧するシーンが多い。
「(奇襲の一撃はともかく)優秀な人員・装備・指揮官・バックアップがある精鋭達に、
汚職警官とごろつきが勝てるわけないだろ!」
という感じで、あっという間に片が付く地味なリアルさ。当然と言えば当然なんだけど。
戦闘シーンの時間配分は思ったより多くなく、それ目当てに視聴するとちょっとガッカリすると思う。
映画としては、一見冗長にも思える一般少年のギャング入りが、
しっかりと伏線として回収されるなど十分まとまっている。
超大国の組織「持つもの」の闇と、1ギャング「持たざる者」の闇の両方を感じられる作品。
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