2018年10月27日土曜日

レビュー 男の作法 (新潮文庫) ~作法というよりはエッセイ~

評価 ★4

池波正太郎作品は漫画版を少し立ち読みした程度の若輩者にとっては、
残念ながら「古いがそこそこ参考になるエッセイ」の域を出なかった。
作者のファンか否かで評価も変わるだろう。

古式かつ言うは易く行うは難しな内容も多い一方、時間を守り周囲に配慮するといった
本当に常識的なことや雑学も多い。
所要時間は少なく参考になる点もあるが、何度も読み返したいと思うほどでもなかった。



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