評価 ★3
※学生時代に学校で礼拝の授業があったり、
創作で聖書関連が好きで聖書自体も一部は読みました。
が、自身は無宗教で、遠藤周作氏の他作品も未読です。
時間ができたため、聖書関連の本が読みたくなり、丁度家にあったので読みました。
遠藤周作氏自身の周辺がキリスト教であったことや、
仏教や社会主義にも一定の理解を示したうえで
「私にとっては(優しい)キリスト教の方がしっくりきた」
という穏健派的な考えには好感を抱きました。
一方で、BOACスチュワーデス殺人事件に関しては、
「大多数のキリスト教徒が納得してるわけではないし、一括りにしないでほしい」
といった苦しい弁解。
それ以外でもやはり「キリスト教徒」側の考えが、根底にあちこち見えるように感じました。
穏健派の有識者ではあっても、
その共同体側の見方にはどうしても偏ってしまうものだと感じました。
※学生時代に学校で礼拝の授業があったり、
創作で聖書関連が好きで聖書自体も一部は読みました。
が、自身は無宗教で、遠藤周作氏の他作品も未読です。
時間ができたため、聖書関連の本が読みたくなり、丁度家にあったので読みました。
遠藤周作氏自身の周辺がキリスト教であったことや、
仏教や社会主義にも一定の理解を示したうえで
「私にとっては(優しい)キリスト教の方がしっくりきた」
という穏健派的な考えには好感を抱きました。
一方で、BOACスチュワーデス殺人事件に関しては、
「大多数のキリスト教徒が納得してるわけではないし、一括りにしないでほしい」
といった苦しい弁解。
それ以外でもやはり「キリスト教徒」側の考えが、根底にあちこち見えるように感じました。
穏健派の有識者ではあっても、
その共同体側の見方にはどうしても偏ってしまうものだと感じました。
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